子どもたちの学習到達度と発達段階に応じて、学年ごとに指導目標、カリキュラムを組み立てています。
中学受験ラボにはいつも、「学ぶって楽しい!」が真ん中にあります。
困難なことに本気で挑戦する経験、目標に向かって精一杯努力する経験、自分の弱さに打ち勝つ経験は、子どもたちを強くします。
中学受験での学びを通して、「楽しい」が「強さ」になります。
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1年生
遊び中心の幼稚園・保育園生活から、学び中心の学校生活に変わる時期です。
「できた実感」や「楽しさ」を大切にしながら興味関心を広げます。
身の回りにあるものに着目したり、生活体験を振り返ったりする中で、知的好奇心を育てます。
遊びと学びをつなげていくことで、学習内容を理解するための基礎となる経験を重ねます。
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2年生
意欲・興味・関心の範囲を、どんどん外側へ広げていく時期です。
自分で決める力、自分で行動する力も育ちます。
数・量・図形の概念、計算の意味を理解し、数量や図形についての感覚を豊かにします。
順序立てて考える力、文章を読んで感じたり想像したりする力を養います。
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3年生
抽象的な内容を、頭の中で具体化する練習をし始める時期です。
思考力、表現力を育てるスタート時期でもあり、じっくり考え、表現する問題に取り組みます。
自主的な学習、先を見通した学習が少しずつできるようになることを目指し、自分から学びに取り組む姿勢を育むサポートをします。
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4年生
中学受験に特化した学習内容に、本格的に取り組み始める時期です。
知識の一方的な詰込みではなく、新しいことを知る喜び、自分なりに考えた体験を大事にしながら、「勉強が楽しい!」と感じる時間を増やします。
それと同時に、基礎的な計算スキル、漢字や語彙の習得が重要な時期でもあるので、繰り返し練習します。
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5年生
中学受験で欠かすことのできない学習範囲を網羅する時期です。
中学受験の基礎的な知識やスキルを身に着け、思考力、表現力につなげる学年です。
中学受験の学習が最も難しく、厳しいと感じられる時期だからこそ、一人ひとりの適性や許容量を見極め、個性を大切に見守りながら学習を進めます。
少しずつ具体的な志望校が見つかるように、学校選びのサポートもします。
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6年生
学習到達度、適性に合わせた志望校を決め、合格をめざした学習をする時期です。
過去問に取り組み、傾向をつかみ、さまざまな問題を何度も繰り返しながら、実力をつけていきます。
「自分で計画を立て、実行し、振り返りを行う」という学習サイクルを定着させ、中学校・高校での学びにつながるような「勉強のやり方」を身につけます。
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未就学児
幼児期の子どもにとって大切なのは、身のまわりや社会の様子に関心を持ち、「なぜ?」「どうして?」「もっと知りたい!」という、知的ワクワク体験を増やすことです。
身体感覚を伴う直接的な体験を大切にし、具体的なこと・ものを見たり聞いたり感じたりする機会を提供しながら、子どもたちの世界を広げていきます。