birth story
中学受験ラボの誕生ストーリー
中学受験ラボの考える教育は、対個人へのアプローチが大前提です。
一人ひとりにとっての最善をプロの目線で考え、適性を踏まえた提案をするのが私たちの役割です。
中学受験ラボのこれまでのストーリーと、これからの展望をご紹介します。
-
小学生の学習塾としてスタート
「学ぶって楽しい!」を伝えたい―そんな純粋な想いから、私たちは、近隣の小学校に通う子どもたちの学び場として、2016年にスタートしました。
学校の勉強以上に、もっと深く知りたい、楽しく学びたい、勉強のやり方を知りたいという子どもたちの期待に応えてきました。そんな中で気づいたのは、一人として同じ子どもはいないからこそ、教育の目指すべき形は、「一人ひとりに合わせた徹底的な個別対応」であるということ。
子どもたちにとって、勉強は、人の上に立つための学力ではなく、人と共に未来の社会に貢献するための学力を身につけるためにあるのだということ。
学習塾は、子どもたちの幸せな人生に貢献するために存在すべきであるということ。
高い志を持った教師が集まり、本物の教育を提供できる場所であろうと、毎日話し合いを繰り返し、「コーチング」や「探求学習」を開発してきました。 -
中学受験指導を開始
近隣の小学生の補習塾としてスタートした私たちでしたが、塾生の中から少しずつ「中学受験を目指したいです」という声が出てきました。
中学受験指導をする際も、「一人ひとりに合わせた徹底的な個別対応」を続け、塾生たちは続々と志望校合格という結果を出していきました。すると、その評判を聞いた近隣のご家庭から、「中学受験指導を目指した学習指導をお願いします」という依頼が増え、中学受験生が増えていきました。
目立ってきたのは、「他の中学受験専門塾の指導で、子どもの心が不安定になってしまいました。どうにか助けてもらえませんか?」という問い合わせ。
中学受験専門塾では、受験を前にして、子どもが幸せでなくなっていくケース、親子関係が悪化していく状況があることを次々と目の当たりにしていきました。 -
中学受験にまつわる問題
中学受験は、子どもの適性を見抜き、キャパシティを越えないような学習を続ければ、子どもにとって大きな成長の機会になります。
それぞれの個性に合った学校選びをすれば、充実した中学高校生活につながります。しかし、現状の中学受験の構造は、子どもを不幸にしたり、親子関係に大きなしこりを残したりしやすいと言えます。
子どもにとって中学受験はどんな意味を持つのか、小学生のうちに受験勉強することは、子どもにどんな影響を与えるのか。
こうした問いに対し、これまでの中学受験専門塾は、子どもの心に正面から向き合って考えることをしてきませんでした。
その結果、詰め込み型の一斉集団授業、子どものキャパシティを超えた膨大な量の宿題が当たり前になってしまいました。 -
中学受験の新たなあり方を提案
私たちは、一般的な中学受験専門塾の学習指導方法を参考にしながらも、「一人ひとりに合わせた徹底的な個別対応」を貫きました。
さらに、これまで培ってきた、独自の「コーチング」や「探求学習」を中学受験指導の中に取り入れました。中学受験に向けて、困難なことに本気で挑戦する経験、目標に向かって精いっぱい努力する経験、自分の弱さに打ち勝つ経験は、子どもたちを強くします。
中学受験という大きな目標に向き合う中でも、いつも勉強の真ん中には「学ぶって楽しい!」が存在しなければいけません。
「楽しい」から、挑戦できる。
「楽しい」から、努力できる。
「楽しい」から、自分の弱さに勝てる。
子どもの「楽しい」が「強さ」になる経験をつくる場所、一人ひとりに合わせた志望校合格という結果をつかみとれる場所をつくろうと、中学受験ラボを立ち上げました。 -
中学受験の当たり前を変える
中学受験ラボは、「学びを通して子どもたちの幸せな人生に貢献する」という経営理念があります。
子どもたちの心に正面から向き合い、目の前の子どもにとって中学受験はどんな意味を持つのか、中学受験に向き合うこの子の心の中で何が起きているのか、考え続ける教育者が集まります。結果を出すためには、一斉集団授業ではなく、徹底的な個別対応。
成績を上げるためには、周りの子どもと比べるのではなく、過去の自分と比べる。
志望校は、偏差値ではなく、子どもの適性で決める。
親子で試練を乗り越えるのではなく、親子で大切な時間を共有する。
これからも、中学受験の当たり前を変えていくのが、中学受験ラボです。